B-bizジャーナル

イノベーター湯 Vol.42 ラフィ ルバイヤットさん

別府には別府八湯がありますが、もう一つ隠された湯があります。湧き上がるアイデアを形にした起業家が集まる、その名も「イノベーター湯」。

第42湯目は株式会社MOVALINのラフィ ルバイヤットさんにインタビューしました!

ラフィさんのこれまで

 

私の出身はバングラデシュです。高校を卒業後どこの大学へ行くか決めかねていましたが、APUからは授業料100%の奨学金をいただけることになったためAPUへの進学を決意しました。来てすぐは日本語も全く出来なかったため大変な経験もしました。文化も違うためカルチャーショックもたくさんありました。例えば日本人は時間に正確で約束をしたらその時間にはみんな集まります。バングラデシュではみんなが集まるのは30分後くらいです。また、イスラム教では他の人と一緒にお風呂に入ることは禁止されているため、ムスリムの多いバングラデシュでは温泉のようなお風呂は見られません。初めて温泉を見た時にはとても驚きましたが、今では温泉も好きでよく行きますし、日本食もよく食べます。

 

 

MOVALINを始めようと思ったきっかけは?

 

APUを卒業後はリクルート(東京都) の人事部として就職しました。毎日営業用のバックをいくつももち電車に乗って行き来をするような忙しい生活の中ですぐに財布や定期、鍵などが見つからないことなど不便さを感じました。鞄の中で探し物をしないためにどうしたらいいか、すぐに取り出すためにはどうしたらいいかなど考えているうちに、例えばキーケースとカードケースが一体になった商品があれば良いのではないか、というアイデアが浮かびました。会社の同期にもヒアリングしてみたところ同じ意見が得られたため、ビジネスとして取り組むことを決めました。

 

 

なぜ別府で起業をしようと思ったのか?

 

起業をしようと決めてから、別府に戻ってきた理由は主に2つあります。

1つ目としては起業をするのに時間が必要でした。準備だけに時間を使っていたら勿体無いと感じたため、APUの大学院に行き学びながら進めようと考えたことがきっかけです。私が入居する大分県留学生ビジネスセンター(SPARKLE)が留学生の起業支援をしてくれたことも大きな理由です。

2つ目としてはAPU、大分の大学から卒業して大分を離れてしまうというような流れをストップしたい、という思いからです。私にとって別府は日本の故郷です。私の会社に続いてたくさんの会社が大分にできることで受け口となり、大分の経済にも還元をしていけたらなと考えました。

 

ELANARKについて

 

Elanはエレガントを、arkはノアの方舟のことを表しています。

たくさんの物の中で私たちの製品が皆さんを問題の解決に導く、というような思いが込められています。

ターゲットはビジネスマンや社会人です。良い製品をお手頃な価格で提供することで新成人の方などでも使って貰えるような製品造りをしたいと思っています。

発売前でヒアリングはできない為、どんな問題点があるかなどを似た商品のAmazonのレビューを見て調査しました。

取引先を探す際にはバングラデシュでアパレルの工場を運営している父から紹介してもらったりしました。私自身4ヶ国語を話せるため、中国、インドなどあらゆる国から本当に良いと思える取引先を探すことができます。

これはキーケースとカードケースが一体となったものです。定期も入れられ、スキミング防止機能もついています。フックの開け閉めがしやすいものに変更したり、1つをボタン式にして外せるようにしたりと試作品をいくつも作り改良を重ねてきました。

 

まずはメンズ向けとしてこの商品をAmazonや楽天で売り出し、ゆくゆくは自社のサービスサイトでレディース、他の製品も売りだすようにして拡大していきたいと考えています。

 

 

将来展望

 

MOVALINは人のチョイスという意味で私たちの会社がお客さまのチョイスになりたいという思いが込められています。国内だけでなく海外でも商品化する様に準備を進めているため、今後事業が拡大していき革製品といえばMOVALIN、ELANARKの名前が上がるようにグローバルなブランドにしていきたいです。

 大分には素敵な企業さんがたくさんあります。ゆくゆくは私の会社の持つ革製品や海外との繋がりなどお互いの強みで助け合い、コラボ商品を作って大分を盛り上げていきたいです。

 

 

事業概要

 

株式会社MOVALIN

メール: info@movalin.com

TEL: 080-3991-8369

 

インタビュアー 臼井 萌(大分大学理工学部創生工学科福祉メカトロニクスコース1年)

 

TEL 0977-76-5205
お問い合わせフォーム
別府の観光データ
ページ先頭へ