B-bizジャーナル

2025.11.09 べっぷ子ども起業塾 開催報告

2025年11月9日に「べっぷ子ども起業塾」を開催いたしました!

今回のイベントは、独自の起業家マインド育成(アントレプレナーシップ)プログラムを用いて長く日本各地や海外でイベントを行っている、株式会社セルフウイング様に御協力いただきました。

また、今回はメンターとして、明豊高等学校の5名の皆様に御協力いただきました。

今回のテーマは、「家事をラクにするオリジナル便利グッズ」
参加者は、小学4~6年生の未来の起業家さん、13名。
子どもたちが起業家として会社を立ち上げ、事業計画書の作成、商品製作、宣伝、販売の一連の流れを体験しました。

|いざ、市場調査!

「家事をラクにするオリジナル便利グッズ」を開発するため、消費者のニーズを調査します。
消費者の考える家事の困りごとは何かを探ります。



|事業計画書を書き、融資の相談へ…!

商品アイデアの方向性が定まったら、事業計画書を作成します。
商品製作のための仕入れ費用をもとに、販売価格、販売個数を決め、銀行からいくら借りたいのか、このビジネスを通してどれほどの利益を出すのかを考えます。



事業計画書を書き終えると、融資の相談に向かいます。
隣のブースで待っていたのは、本物の銀行員たち。
実際に起業家支援や融資を行う、大分みらい信用金庫の職員の方々に御協力いただきました。

未来の起業家さんたちは、緊張した表情で事業計画書を提出し、融資の相談を行いました。
自分たちが開発したい商品の魅力をアピールし、どのようにして利益を出すのかを説明します。

しかし、簡単に融資を受けることはできません。
「他の商品にはない魅力は何か」「どのようにして宣伝すれば、より多くの人に買ってもらえるのか」「競合他社のリサーチはしているのか」など、質問の内容を基に、事業計画書を見直します。

一度断られても、改善を重ね、再度融資相談へ。
次々を質問を受けますが、未来の起業家たちは一生懸命に答えていきます。

融資を受けることができた会社は、いよいよ仕入れ作業へ!

|仕入れ・商品製作・宣伝準備

仕入れ・商品製作・宣伝準備後は、各社1分間のCM放映(アピールタイム)が待っています。
ここからは時間との勝負です。どんな状態であっても、準備時間の延長はなし!
各社、役割分担をして、黙々と作業を進めます。
高校生メンターと雇用契約を結び、総力戦で準備する会社も…!



|CM・販売タイム
各社1分間のCM放映。約40名の消費者に向け、自社商品の魅力を伝えます。

会社名:ソック


会社名:ミライMaker


会社名:カラフルお助け会社


会社名:タオルK

いよいよ、販売タイム!各社、お客様へのアピールが加速します。

販売終了時間が近づくと、値下げを始めるお店も…!完売を目指し、最後まで諦めません。

|決算の時!

約20分間の販売を終え、決算の時!
笑顔であふれる会社もあれば、ため息が漂う会社もあり、まさに4社4様の雰囲気。
商品が何個売れたのか、売上・利益はいくらかを計算し、各社ふり返りを行います。

融資金の返済のため銀行へ。
融資金を返済できた会社も、返済できなかった会社も改善点を説明します。銀行員の方々からは、各社へのフィードバックと温かい励ましの言葉をいただきました。

|参加者の声

小学4年生:楽しかったし、大変だったところもありました。会社を持つって大変だなと思いました。お金をかりるところが一番スリルを感じました。
小学4年生:仕事ってたいへんだった。おかねをかりるのがたいへんだった。
小学5年生:めっちゃ楽しかった!!それに起業家精神も学べて一石二鳥でよかった。プレゼンするところが何回もしてきされたけど、そのおかげでいい商品を作れた。

TEL 0977-77-4513
お問い合わせフォーム
別府の観光データ
ページ先頭へ